バックパッカーの楽しみはマッサージ
スパ、というほどでないにしてもアジアのいたるところにマッサージ屋がある、というのは私が旅に疲れてどこかいいマッサージ屋はないかのう、とアンテナをはっているから?かもしれない。
残念なことにずっと行きたいと思っているインドネシアの諸島やバリには行ったことがないのでそこにも独自の健康や美容の文化があるのかよく知らないけれど旅先でそこの文化でもあるマッサージを体験してきた。
タイに着いたらまずマッサージ屋へ向かって心身共にリラックスできるようにする。
タイでは世界中からバックパッカーが集うカオサン通り周辺には無数にマッサージがある。
ヨガとマッサージの融合というようにも言われるそれは服を着たままそこらへんに寝転がって身を委ねれば、男の人だったりおばさんだったりが身体のパーツを一つづつ曲げたり伸ばしたり捻ったりして押してくれたりしてくれる。
大広間に蒲団が並べられているから隣で仕事している人がいたらスタッフ同士ぺちゃくちゃタイ語で話しだす。
話に夢中だとしても身体はどう動けばいいか知っているからちゃんと的を得ている。
異国の会話を聞きながらうとうとする・・
少し冷房が利きすぎていることを除けばこれまたとない至福のひととき。
日本ではいい値のこれらも現地では数百円。恐縮してしまうけど、日本では貧乏暮らしの人も向こうへ行けば少しいい思いをしたり贅沢もできる。
いつまでたっても報われないのはそうゆう環境下でひたすら貧乏で働き通しで喜びも見いだせない人たち。
(タイマッサージ屋で働いている人達が可哀そうなわけでは決してない)これについては簡単に片付く問題ではないけど、例えばラオスに行ったときなんかは、あの国自体が裕福ではないけどその分物も情報も少なくて、農業大国だから飢えはしないし、周りと比べなくていいからからみじめでもないし、家族仲良く穏やかな暮らしをしているように見えた。
この国は何もないから何もしないをしに行く人が多いようだった。
そんなラオスのどこだったか、夕方赤十字のサウナ屋に行った。
立つ場所もないほど市民がひしめき合うサウナ質の中でラオスはどう?ちーっとも悪くないわ、なんて会話をしながら汗をかいた後、隣接しているマッサージをやることにした。
全部脱げ、とおばちゃんに言われパンツ一丁になってみるとそれも脱げ、と言ってくる。
オイルがつくからか、いやでもそれはちょっと勘弁してとうつ伏せで寝転がると、メンターム程度の固いクリームをちょっとづつ身体につけてはこすられているよう。
摩擦してくれる箇所以外が寒い。うーん、と少し我慢しながら終わると、よかったよありがとう!としか言えないのが旅でついてしまった八方美人なのか日本人らしさなのか、とにかくこのリラックスがメインのラオスでマッサージは必要ないのだという事を実感した日だった。
